2018年3月2日金曜日

【参加レポート】とやま移住旅行vol.2「とやまの“うみやま” くらし・しごとツアー」1日目前半

2/24(土)~25(日)富山県東部の魚津市(うおづし)と朝日町(あさひまち)を舞台に「とやま移住旅行vol.2」が開催されました。

移住者による、未来の移住者のためのスペシャルカスタマイズツアー。とやまの普段の暮らしを、実際に移住した方たちがご案内します。
今年度最後の開催となる第4回目のテーマは、「とやまの“うみやま” くらし・しごとツアー」。富山県の中でも海と山の距離が特に近い魚津市と朝日町で、海暮らし、山暮らしを実践している人々に会いに行きます。

1日目、魚津漁港に集合したみなさんを出迎えてくれたのは、魚津漁業協同組合の濱多一徳さん。
漁港のすぐそばに住み、魚市場で競り人を務めます。また、1~2月に魚津港でたくさん水揚げされる「ウマヅラハギ」のブランド化にも取り組んでいます。
今回ツアー1日目の全体をガイドしてくださる弥生一葉さんも一緒に、魚市場など漁港施設見学&漁業についてご案内していただきます。

まず魚市場に入って驚いたのが、その清潔さと明るさ!魚市場はもっと暗いイメージがありました。
それもそのはず、この魚市場は「高度衛生管理型市場」として、消費者に安全で新鮮な魚介類を届けることを目的に高度な衛生管理を導入して施工されました。
全国から漁協関係者の方も見学に来るそうです。

清潔なだけでなく、作業効率の観点からもとてもよく考えられた設計になっています。
出荷する商品をスムーズにトラックに荷積みできるよう地面から少し高いところに扉を設置していたり...
鳥に巣を作られないように外壁にあるライトや配管などは必要最低限にしたり...
ホースはガソリンスタンドのように上から引っ張って巻き戻すタイプのものにしたり...
魚を積むコンテナにも工夫が施され、整理整頓が行き届いた空間になっています。
また、競り場の真ん中(濱多さんの左側にある溝の部分)が一番低いつくりになっていて、魚のうろこなどはここに集まるように設計されています。

続いて、魚津市でブランド化に取り組んでいるウマヅラハギについて教えていただきました。
かつては、処理が大変なことや、トゲがあり網やゴム手袋を破ってしまうため、漁師から敬遠されていました。
しかし、その本当のおいしさを伝えたいという思いから、漁獲量の多い魚津港でブランド化が進められました。
心臓の動きを止めずに血抜きする「活け〆」の技術の高さでは、濱多さんの右に出るものはいないそう!
鮮度を保ったまま全国へ出荷することが可能になりました。
魚津漁港で水揚げされ、適切に処理されたウマヅラハギは「魚津寒ハギ」として出荷され、その中でも2月ごろを中心に水揚げされる25センチ以上のものは「如月王」というブランド名で販売されます。

濱多さんにはその後、魚津の漁について、暮らしについて、祭りについて、などお話いただきました。
濱多さんの1日は、2時半の起床から始まり、3時~7時まで朝の競りや事務作業。その後自宅に戻って朝食を済ませたら、9時~12時ごろまで仕事に戻り、その後は自由時間。
この生活リズムが合う人でなければ続けられない仕事です。

普段はなかなか見られない漁協の仕事現場を渋い富山弁で教えていただいた濱多さんとはここでいったんお別れし、続いては魚津のまち歩きに出かけます。(富山県定住コンシェルジュ一条)

Facebookアルバムページ

とやま移住旅行vol.2「とやまの“うみやま” くらし・しごとツアー」1日目後半

0 件のコメント:

コメントを投稿