2017年10月25日水曜日

【参加レポート】とやま移住旅行vol.2「とやまのヒト、イマ、企業 くらし・しごとツアー」2日目後半

正栄産業さんの見学後は、呉羽地域と岩瀬地域に分かれて散策&ランチ。
私は、岩瀬地域へご一緒しました。

まずは、富山駅からライトレールに乗って終点岩瀬浜駅へ。実際に公共交通機関を利用できるのもうれしいですね。
偶然、案内人の大塚さんも私もライトレール沿線に住んでおり、生活環境についてお話しながらの乗車時間となりました。

岩瀬浜駅には、散策案内人の先輩移住者の徳光典子さんがお出迎え。
徳光さんは、大阪府出身。入善町在住で、岩瀬で紅茶のお店「アナザホリデー」をご主人と開店。毎日、入善町から車で1時間かけて通っているそう。
「遠いなぁ」と感じてしまいますが、徳光さんいわく、
「都会で満員電車で1時間乗るのと違い、車で好きな音楽をかけて1時間通うのは楽しい。苦痛なことはないですよ」とのこと。通勤の心持ちが違うようです。

アナザホリデーへ向かう途中、お向かいに住む大工さんと出会い、お話をうかがうことになりました。
大工の新迫さんも岡山県からの移住者。徳光さんのお子さんも含めた家族のお付き合い。
新迫さんは岩瀬地域の古い建築物にも関わっているそう。

いざ「アナザホリデー」へ。
偶然岩瀬でいい物件が見つかり、ここでの開業を決めたとか。
大工さんに頼むところは頼み、できるところは自分たちでDIY。大工さんたちから腕を見込まれ道具を貸してもらえるほどだったそう。
「お店を始めて徐々に地域の方も足を運んでくださるようになりました。今では、海外のお客様も増えています。お客さんが挙げたインスタグラムを見て訪れるみたいです。」

お店を後にし、岩瀬の風情の感じられる大町通りへ。
北前船の寄港地として発展した町。数年前に街づくりを始め、町並みを整備していきました。

開き戸タイプの大戸(おおど)や竹の簾でできた出格子「簾虫籠(すむしこ)」などの特徴ある造りを復元。外から室内は見えないのですが、中からは見ることができます。

慶集寺の住職河上さんにお話をうかがいました。
河上さんは東京からUターンして、お寺を継いだそう。
お寺の一部をイベントスペースとして開放。
ヨガやイベントを行っており、現在リニューアル中。
「富山県は地球を感じられる場所だと思います。立山連峰を眺めながら生活し、海もすぐそばにある。とても過ごしやすい場所ですよ」と富山県の魅力をお話下さいました。
「地球を感じられる」まさにその通りだと思います。自然との距離が本当に近くに感じられます。

散策をしていると気になるお店が…。
のぞいていると店主の方が出てきてくださいました。
こちらは三味線屋さん。簡単に手作りで三味線を作ったり、ワークショップ、三味線教室を行っています。よく響く音色が町に響きます。
突然の訪問にもあたたかく対応くださるまちの方々。ありがたいです。
近くのお店でランチをいただきながら徳光さんと交流。
冬の間の洗濯事情、入善町での暮らしについてなどなどさらに詳しいお話が進みます。

徳光さんと別れ、バスで移動。呉羽地域メンバーと合流し、まとめの時間。
「たくさんの方からお話を聞くことができ、富山での暮らしがイメージできた」「充実した2日間だった」「旅行ではない視点で富山県を見ることができた」「人のあたたかさに触れることができた」などなどうれしい感想をたくさん聞くことができました。

昨年も感じましたが、本当に多くの移住の先輩たちが関わってくださり、少人数で散策するなど話しやすいので、気軽に気になること、知りたいことを聞くことができる雰囲気です。このような機会があることは、移住希望者の方にとって心強いもの。
富山に移住しようと思った時に「あの時に知り合った人を頼ってみよう」という出会いの場になりました。
今週末は第2回目。富山市内の里山の畜産農家の方々を訪問し、里山での暮らしを体感してきます。またまた濃い内容となりそうです。(富山県定住コンシェルジュ大村)

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【参加レポート】とやま移住旅行vol.2 「とやまのヒト、イマ、企業 くらし・しごとツアー」1日目前半
【参加レポート】とやま移住旅行vol.2 「とやまのヒト、イマ、企業 くらし・しごとツアー」1日目後半
【参加レポート】とやま移住旅行vol.2「とやまのヒト、イマ、企業 くらし・しごとツアー」2日目前半

【参加レポート】とやま移住旅行vol.2「とやまのヒト、イマ、企業 くらし・しごとツアー」2日目前半

2日目のはじめは、特別朝食。
千石町通り商店街にある寿司正さんで朝から富山の海の幸満載のリッチな朝食。

かにの味噌汁。えびの頭も入り、魚介のうまみが凝縮。
おいしい握りもいただきました。
野菜の昆布〆、昆布おにぎり…富山の味覚を存分に味わいました。
おなかがいっぱい、大満足!

朝食後は、正栄産業の見学。
注文住宅建築の会社なのですが、「お客さまと一生のお付き合いをしていきたい」というコンセプトのもと、インテリア、飲食、介護と事業を拡大して展開しています。

まずは、モデルルームを見学。
富山県は、持ち家率が全国1、2位を争うほど。20代で家を建てることも珍しくありません。そんな富山県の住宅事情を聞くことができ、みなさん興味津々でした。

つづいて介護事業の一つ機能訓練専門デイサービス施設「きたえる~む」へ。
機能訓練とマッサージとストレッチを行うことが特徴。

足癒(あしゆ)。心地よいあたたかさで、しばらく入ると全身ほかほかあったかい。
機能訓練では怪我のないように補助ベルトをつけて行うなど丁寧な配慮が。
いざ体験!個人にあわせて負荷をかけるそう。「わたしたちでも十分必要な運動だわ」と楽しんでいました。

つづいてインテリア部門のACTUSへ。
インテリアが購入できるほかにも、戸建注文とインテリアがセットで注文できるシステムも。同じ会社で事業を行っている利点。
座ってみると心地いい…。

富山の地場産業とコラボした商品も。
モデルルームも併設されているので、暮らしのイメージがしやすい。
住宅は移住に際してとても大事なもの。気になることだらけ…真剣に社員の方とお話されていました。

富山ガラス工房に隣接した「glass×cafe Clie」へ。
富山ガラス造形研究所の学生さんや県内のガラス作家さんの作品でお料理を楽しめます。
ここでは、社員の三浦さんとご案内いただいた西野さんからお話をうかがいました。お二人とも富山県への移住者。仕事の探し方、富山県へ来て感じていることなど飾らない言葉でお話くださいました。

あいまで、呉羽梨のパフェをいただきました。
とても甘くておいしい!

富山県の住宅事情を知れる貴重な機会となりました。(富山県定住コンシェルジュ大村)

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【参加レポート】とやま移住旅行vol.2「とやまのヒト、イマ、企業 くらし・しごとツアー」1日目後半

案内人の方々と別れ、向かったのは北日本放送(KNB)
到着と同時に、なんとラジオ出演!!代表して参加者から2名が出演。
簡単な打ち合わせのあと、スタジオへ。高原兄さんととやま移住旅行に参加した経緯、富山の印象など話しました。生歌まで聴くことができ、大盛り上がり!!

ニュース番組のスタジオにも。
すっかりキャスター気分。

KNBには、県外出身者も多く、Uターンでの中途採用もよくあるそう。
寺田さんもそのひとり。子育て環境を考えてUターンを決意。
「自分が色々な友達と知り合いながら育ちました。そういった環境で子育てしたいと思いました。」と寺田さん。

KNBの旧館を利用ししている「いりふねこども館」も見学。
クロマキー体験ブース。大人も夢中になるほど。
絵本も充実。
木の玉プール。木の香りがして心地よい。

シェアハウス「マチトボクラ」へ移動し、対話の時間。
テーマは「富山のお仕事」実際に移住した方々を招いて、参加者の方々の疑問・不安について話していきました。
仕事探しにおいてやりたいことと会社側のマッチングの難しさはあります。しかし、富山県は製造業・ものづくり企業が多く、今後SEなどを必要とする新たな取組みを行う会社もあり、産業が多様化していくので、やりたい仕事が見つかる可能性があるのではなど具体的なお話が飛び交いました。

お話の後は、交流会。
キッチン花水木の田中裕信さんのおいしいお料理をいただきました。
富山県内の旬の食材を使ったお料理に箸が止まらず、あっという間にお皿がきれいに。

富山での暮らし、仕事…気になることはたくさん!あちこちで会話が弾んでいました。
富山県での暮らしを知ることのできた時間となりました。(富山県定住コンシェルジュ大村)

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【参加レポート】とやま移住旅行vol.2 「とやまのヒト、イマ、企業 くらし・しごとツアー」2日目前半

【参加レポート】とやま移住旅行vol.2「とやまのヒト、イマ、企業 くらし・しごとツアー」1日目前半

10/14(土)・15(日)に「とやま移住旅行vol.2」が催行されました。

昨年から始まったとやま移住旅行。移住者による、未来の移住者のためのスペシャルなカスタマイズツアー。
第1回目は、「とやまのヒト、イマ、企業 くらし・しごとツアー」。
富山市中心部をめぐり、3つの企業めぐりと先輩移住者との散策です。

2日間の案内人の大塚憲一さん。
東京都出身。大学進学を機に富山へ。色々な土地を回り、起業と同時に富山県へ移住。ご自身でツアー会社を立ち上げ、立山をメインにツアーを企画・ガイドをされています。
バスの乗車中にも、富山での暮らしについてお話くださいました。

まずはじめに五州薬品を見学。
創業70年を迎えた五州薬品は、入浴剤の製造会社。「美と健康」をテーマに富山の資源を活かした製品づくりをすすめています。近年は富山県の豊富な天然水と海洋深層水を利用し、ミネラルウォーターの販売や化粧品製造など幅広く手がけいます。
また、海外では入浴剤を「オンセンパウダー」という名前で販売しているそう。日本の文化として温泉が認識されているからの工夫。

工場内を見学。
ずらりと並んだ商品に幅の広さを感じられます。

災害時用ミネラルウォーターの製造現場を見学。

ご案内くださった佐伯さんもUターン経験者。
「のびのび子育てがしたいと思い、Uターンしました。休みの日は山に登ったり、ヨットを楽しんだりしています。海も山も楽しめるのが富山の魅力です。」
富山での暮らしで感じていることを丁寧にお話くださいました。

その後、富山市中心部に移動し、3チームに分かれての散策。
案内人はまちなかに暮らす3人の女性。(左から田中美弥さん、大里泉さん、大久保泉さん)

私は富山市役所職員の大久保泉さんとの散策へ。大久保さんは、富山市中心部のまちづくりに関わっていらっしゃいます。
ランチタイムには、地図を広げ、街中での生活をイメージ化。
大久保さんは生活圏も中心部。「学校もスーパーも近くにあるので生活しやすいですよ。」と大久保さん。子育て環境、生活環境など具体的なお話を聞くことができました。
TOYAMAキラリ、二地域居住している齋田さん、地場もん屋などを見てまわりました。

街なかはちょうどイベントの準備中。案内人の方と歩いていると、お知り合いの方にばったり会うことも多く、「人との距離の近さ」も感じることができました。(富山県定住コンシェルジュ大村)

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【参加レポート】とやま移住旅行vol.2「とやまのヒト、イマ、企業 くらし・しごとツアー」1日目後半

2017年10月18日水曜日

【参加レポート】とやま帰農塾・ながたん塾(富山市)3日目

10/9(月・祝)とやま帰農塾・ながたん塾(富山市大長谷)は最終日となりました。
宿泊したロッジ(21世紀の森)付近。

塾中お食事でお世話になった村上山荘で朝食をいただいたあとは、キノコ狩りにむかいます。

村上山荘で働いていらっしゃる塚原さんにご案内していただきます。
塚原さんは移住者の一人でもあります。
今回は、一昨年の帰農塾で植菌したなめこを採りにいけるとのこと。
森の中はひんやりした風が流れ、やさしい木漏れ日が降り注いでいました。歩いているだけで癒されます。
至るところに自生しているキノコを発見。ただ、なにかわからないものには触れるべからず。
だいぶ山道を登ったところで、お目当てのなめこにたどり着きました!
普段見るなめこよりもだいぶ大きい!これはもう最後の採り時だそうです。
塾生の皆さんで、このなめこをすべて収穫!
塚原さんに付いてさらに進んでいくと、今度は種類の違うなめこを発見!色が少し濃い目です。
前日のかぼちゃ収穫に続き、こちらも宝探し感覚で「これは食べられる?」と、皆さんキノコ探しに夢中になっていました。

その後車でさらに山の上のほうに移動。この日は気持ちのいい秋晴れでした。
頂上のほうはもう紅葉が始まっているころ。10月の終わりから11月はじめにかけてが紅葉のピークとのこと。

山を降りたら、採ってきたなめこの石突を取ったり洗ったり。
食べられる状態にして、真空パックに入れてお土産にしていただきました。

最後のお昼ごはんは、こちらも移住して来られた方がつくるおそばとマクロビオティックのお店「今日乃庵」でいただきました。
お店の前にはきれいな水が流れ、おいしいおそばを想像させます。
肉や魚を使わない、マクロビオティック料理。素材の味が生きています。
十割そばは風味豊かで抜群の歯ごたえ。

おなかいっぱいいただいた後、とやま帰農塾・ながたん塾は閉講を迎えました。

「生きる力をみがく」というのが今塾のテーマ。
大長谷に住んでいる皆さんは、大長谷にある自然の産物を生かして、自分たちで仕事を作り、自然とともに生きていました。
塾生の皆さんからは、地域の皆さんのパワーを感じた、すべてのプログラムが新鮮で面白かった、また来たいと思えた、といった声がたくさん上がりました。
私にとっては、「生きる力」の意味を考えさせられた2日間。
大長谷は、もっと深く知りたい、と思わせる魅力たっぷりの土地でした。(富山県定住コンシェルジュ一条)