2017年4月18日火曜日

まち歩きの達人・東川夫妻と歩く内川(射水市)

昨日、射水市(いみずし)内川のまち歩きイベントに参加してきました。
今回は、自他共に認める「まち歩きのプロ」として鹿児島県を中心に活動している、東川隆太郎さん・美和さんご夫妻を迎え、鹿児島県での活動についてご講演していただき、その後内川のまち歩きをご一緒する、という内容でした。
講演では、東川さん独自のまち歩きの楽しみ方を伝授していただきました。
どんなところでも、そこにある当たり前の日常風景こそが財産であり、そこに流れるストーリーを地域の人々に語ってもらうことで、新たな魅力として見出されるものがあるというお話。
そのように見出した風景や建物を、東川夫妻は「世間遺産」として認定しています。
とてもユニークなまちの見方を教えていただきました。

東川ご夫妻のお話を聞いたうえで、早速内川のまち歩きに繰り出します。

スタートは講演会場の「ma.ba.lab.(まばらぼ)」。今回イベントを企画した(株)ワールドリー・デザインと、(株)地域交流センター企画のシェアオフィス兼コミュニティースペースです。
元お米屋さんと漁師さんの町家をリノベーションして、昨年5月から稼動しています。
 サロンの入口から内川を望むこの路地も、町家の特徴である中庭も、特別な光景に思えてきます。

内川は「日本のベニス」と言われ、昔なつかしい港町の風情を残しています。

橋を渡って商店街や神社仏閣めぐりへ。
 東川夫妻がどこへ行っても必ず立ち寄るという「じーぱん」のお店…何かと思えば「地元パン」のことでした。
東新町商店会にある「パンのみなとや」では、昔ながらの揚げパンに参加者の皆さんも群がります。地元民の御用達のようです。

「中川大福堂」の草だんごは大人気で、いつも午前中には完売しているそう。この日はまち歩きの参加者で買い占めてしまいました。
みんなで草だんごをほおばる。

 「二口金物」は広い店内に所狭しと商品が並ぶ、なんでも屋さん。何日かけても回りきれなそうな、奥深さがあります。

 豆の量り売りをしている「あら井ストアー」。

昆布飴があと引くおいしさの「はまや」。皆さんに試食で昆布飴を配ってくれました。

神社やお寺では、地元の方々が歴史や言い伝えをお話してくださいました。
 狛犬がかわいい気比住吉社

専念寺の銅鐘は富山県内最古のものだそう。

お昼ごはんには、立派な蔵と納屋をリノベーションした「番屋カフェ」でお弁当を。
かりんとう饅頭まで付いて大満足です。
番屋カフェはランチメニュー等が楽しめるカフェスペースのほか、ギャラリーやコミュニティースペースとしての活用もされています。

最後に、鹿児島から来られた東川夫妻から内川のまち歩きの総括。
内川の地域の人々が、みんなこの地域に誇りと愛情を持って、それを伝えてくれたのが一番良かったというお話を聞き、私もうんうん、と頷いてしまいました。

歴史を今に伝える町並みに長く暮らす地域の人々と、歴史のある建物を再生し残そうと、新たな取り組みをしている人々が一緒になってつくりあげているまち。
なつかしさと新しさが融合し、これからの変化も楽しみなまちの様子を見ることができました。
(富山県定住コンシェルジュ一条)

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