2017年3月14日火曜日

【参加レポート】とやま移住旅行「海川山里 くらし・しごとツアー」後半

午後からは氷見市でさまざまな生産・加工をされている生産者の方にお話を伺いました。

最初に訪れたのは土合農園の土合さん。
自然農法で米・野菜の栽培をされています。

「にんじんジュース、飲んでみてよ」とその場でジューサーで作ってくださいました。
色も濃く、自然の甘みが感じられ、普段食べているものより味が濃い。
絞り終えたにんじんも美味しい!
土合さんは元・建築会社を経営されていましたが、氷見市で自然農をされていた方のお手伝いに行き、お米の味に感動。「自分で作っているものを自分で食べられることが贅沢なこと」と感じ、数年通った後、農家に転身、自然農を始められました。
「何を作るのも土が大事。野菜は土を食べているのと同じ。その土地の土の味が野菜の味になる。今は食品表示を見て食べられるかどうかを判断しているけれど、本来は五感を使って判断していた。自分で選んで、自分で判断することが大切」と熱く語ってくださいました。

次に伺ったのは氷見牛生産者の中嶋さん。
2~3頭から始めて、現在100頭ほど。さらに牛舎2棟を建設中。
現在、氷見牛生産者は14軒。以前に比べて減ったので、需要と供給が追いついていないそう。

牛舎の横でお話を伺いましたが、鳴き声が聞こえません。
「牛が鳴かないのはストレスのない証拠。水がない、お腹がすいたときに鳴くんだよ」と優しい笑顔でお話くださいました。
牛舎に入ると、すぐに寄ってきてくれる人懐っこい牛たち。
「人に慣れてる牛しか飼わない。牛は繊細だから、えさを与える人が変わると同じえさでも食べない。だから、うんとかわいがって育てるんだよ。美味しい牛になってほしいからね」とお話くださいました。
「命をいただく」ことを考えさせられた瞬間でした。

その後、県内で農林漁業、酪農を営む方々と対話。
一度、別の仕事をされていて、現在の仕事に、転身された方が多かったです。
参加者から「がらっと仕事を変えるのもいいけれど、ソフトランディングしていく方法はないのだろうか」「地方は起業しやすいのか」という意見が。
各分野の現状を交えながら、様々な方向から第一次産業に関わっていく仕事があることなど意見交換しました。

夕食は氷見の食材をふんだんに使った鍋。
旬の食材がずらり。

美味しいお料理ををいただきながらの交流は話がつきませんでした。
(富山県定住コンシェルジュ大村)

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