2017年6月20日火曜日

【参加レポート】とやま帰農塾・笹川塾(朝日町)2日目

6/17(土)とやま帰農塾・笹川塾(朝日町)2日目。

この日は朝から山道の整備と桜の植樹を行います。
朝日町の地域おこし協力隊の方々も合流してくださいました。

塾生は竹の伐採を任されました。若くて細めの竹を鎌で刈っていきます。
だいぶすっきりしました。

その後は、桜の植樹です。
5月に富山県で開催された「第68回全国植樹祭とやま2017」にて天皇皇后両陛下がお手植え、お手播きされた樹種の「コシノヒガン」と「ヤマザクラ」を記念に植えました。

塾生みなさんの名前も記念碑に刻みました。

山から下りて昼食をとった後は、魚さばきとしいたけの植菌を教えていただきました。
魚さばきを教えていただく鮮魚店の女将さん。

今回は、鯛、とびうお、アジ、甘エビ、バイ貝をご用意してくださいました。
まずは見本を。しかし手さばきの速さにとてもついていけませんでした…
女将さんの手にかかればあっという間に3枚おろしの完成です。
塾生のみなさんも女将さんに倣って魚さばきに挑戦。
みなさん戸惑いながらも上手にさばいていました。

さばいた魚はそれぞれ、お刺身やたたきにして交流会のごちそうになります。
 アジの刺身。女将さんが手際よく切っていきます。
とびうおはねぎ、みょうが、しょうがと合わせてたたきに。
きれいに盛り合わせて豪勢な一皿の完成です。

また、しいたけの植菌体験もさせてもらいました。
電気ドリルで穴を開けて、菌がついた種駒を植え付けていきます。
通常は4月頃植菌し、じめじめした日陰に置いておくと、早ければその年の秋には採れることもあるそうです。

お風呂の後は夕食です。先ほどさばいた魚のお刺身やたたき、山菜のお煮しめ、しし鍋、いわなの囲炉裏焼きなど、2日目の夜も山の幸、海の幸、川の幸がたくさん詰まった食卓となりました。
 囲炉裏で焼かれるいわな。川の源流で釣ってきていただいたものです。
ふっくらした身。とてもおいしくいただきました。

しし鍋。やわらかく滋味深い。


朝日町は、電気も食材も自給できる数少ない地域のひとつだそう。
食卓に並ぶ料理やみなさんの楽しそうな顔を見ていると、贅沢とはこんな暮らしなのではないかな、と感じました。(富山県定住コンシェルジュ一条)

Facebookアルバムページ

とやま帰農塾・笹川塾(朝日町)1日目

【参加レポート】とやま帰農塾・笹川塾(朝日町)1日目

6/16(金)~6/18(日)の日程で、とやま帰農塾・笹川塾(朝日町)が開催され、16-17日の2日間参加してきました。

笹川地区は、四方を山に囲まれた自然豊かな地域。里山と川の恵みに富んでいます。
富山県の「定住・半定住受入モデル地域」として、様々なイベントや生活体験などの活動を行っています。
宿泊所の「ささ郷ほたる交流館」は、移住体験施設として運営されています。

開講式の後、まずは宿泊所裏手にある里山で山菜の収穫体験です。
歩いてすぐの山は食材の宝庫。
地元の方々に様々な山菜を教えてもらいながら塾生のみなさんで収穫しました。
 「よしな」
 「わさび菜」
 「ふき」
「みつば」

この時期道にたくさん落ちている「鬼くるみ」。とんかちで硬いからを割ると生で食べられる実が出てきます。
この硬いからを動物たちはどのように割っているのだろうか…と不思議でなりません。

たくさん収穫できました!

その後は、地元のお母さん達に山菜の下処理の方法を教えていただきます。
山で収穫してすぐに下処理、そして調理する一連の流れ。里山の知恵をたっぷり教えていただきました。

食材を調達した後は、夕食の準備です。この日は屋外でBBQの交流会。
採ってきた山菜を天ぷらに。

こちらは山で刈ってきた竹を細工して、竹ごはんを炊いてくれました。竹の香りがほんのり。若い竹で作ると、もっと香りが強く出るそう。

収穫した山菜は、お母さんたちの手によって様々な料理となって食卓に並びました。

イノシシ肉の竜田揚げや焼肉もご用意いただき、山の幸をたっぷりと味わうことができました。
夕暮れの山

交流会後、日が暮れたころには蛍の観察会を行いました。
きれいな水が流れるところにしか生息しない蛍。ここ笹川は、ゲンジボタルとヘイケボタルの2種類の蛍が同時に見られる珍しい場所です。
写真にこそ写せませんでしたが、やさしい蛍の灯りに癒されて1日目を終えました。
(富山県定住コンシェルジュ一条)


2017年6月19日月曜日

【参加レポート】とやま帰農塾・砺波塾 3日目

6/12(月)とやま帰農塾・砺波(となみ)塾はいよいよ最終日です。
3日目、まずは砺波市の伝統家屋「アズマダチ」の入道家を見学しに伺いました。
現在耐震工事中とのことで足場が置かれていました。
立派なお庭には風情のある軒下が。
引き戸越しに見る景色はとても画になります。
変わった形の下駄。

「アズマダチ」の由来は、玄関が東向きになっているから。その理由は、砺波平野に吹く南西の季節風から家を守るためだそう。
南西側の庭には、カイニョと呼ばれる屋敷林が植えられているのも特徴です。
大きな囲炉裏のあと。

ここでは、石仏研究を行っている尾田さんから、砺波平野の家屋の歴史や文化についてお話いただきました。
砺波の人たちはとても世話焼きで、迎え入れた人々を大切にする文化が根付いているというお話が特に印象に残っています。

入道家の見学後は、道の駅砺波 となみ野の郷でお買い物。
産地直送のお野菜や、特産の大門素麺など、みなさん興味津々に眺めていました。

その後、地元の酒造「若鶴酒造」へ。
若鶴酒造の歴史やお酒の成り立ちを教えていただきました。富山の冬の冷水と外気にさらされて、おいしいお酒ができるそう。
大正蔵。現在は酒造としては使われておらず、研修会場やイベントスペース、また、音が響くためオペラやハープの演奏会にも利用されています。

酒造ではお酒が出来上がるとき緑色の杉の玉がぶら下げられます。この杉はだんだん茶色くなってきます。お客さんはこれを目印に、若い酒、熟した酒、と時期を見計らって自分好みのお酒を買いにくるのだそう。

日本酒だけでなく、ウイスキーや梅酒なども取り揃えています。試飲では、各々好みのお酒の味を探していました。

最後に、砺波の味がたくさん詰まったお弁当をいただき、3日間の砺波塾は閉講となりました。

人を喜ばせたいという砺波の人々の温かさを深く感じた3日間。
昔ながらの田園風景の中でのびやかな気持ちになりました。
(富山県定住コンシェルジュ一条)

Facebookアルバムページ

とやま帰農塾・砺波塾 1日目
とやま帰農塾・砺波塾 2日目前半
とやま帰農塾・砺波塾 2日目後半