2017年8月16日水曜日

【移住の先輩たち】高岡市・西田芽以さん

富山県移住定住促進サイト「くらしたい国、富山」に西田 芽以(にしだめい)さん(株式会社地域交流センター企画 アシスタントディレクター)のインタビューを掲載しました。

「ものづくり」から「まちづくり」へ
大学進学を機に奈良県から高岡市へ来た西田芽以さん。気付いたら地元より知り合いが増え、現在富山暮らし8年目。様々な活動を通してまちづくりに取り組んでいます。

2017年8月10日木曜日

【開催レポート】ぶどう棚の下での楽しい時間~とやまIJUカフェvol.1~

「とやまIJUカフェ」は、富山県にUIJターンして年月の浅い方を対象に、お食事とおしゃべりを楽しみながら交流を深める会です。

移住された方で「移住した人と話したい」「知り合いを作りたい」とお考えの方が多くいらっしゃいます。
そこで、昨年度から富山県定住コンシェルジュが企画し、「とやまIJUカフェ」を開催しています。

8/6(日)に第1回目を開催。
富山市の山あいにある「やまふじぶどう園」にてぶどう棚の下でバーベキューをいただきました。
今年は、富山県もとても暑い日が続いていますが、ぶどう棚の下は涼しい風が吹き込み、心地の良い木陰になっています。
収穫まであと少しのたわわに実ってきたぶどう。

参加者の方がそろい、バーベキュースタート!
なぜ富山に来たのか、富山に住んでみて感じていること、地域おこし協力隊の活動について、子育てのこと…などなど話がつきません。
富山市、南砺市、氷見市、滑川市、砺波市と参加者のお住まいはバラバラ。
「うちの市では、買い物も全て市内で完結しますよ」「うちは他のところにも行かないと足りないこともありますね」といったお互いの町の様子を話すことで新たな発見もありました。

おなかがいっぱいになるとお子さんは近くの芝生でひと遊び!

2時間はあっという間。参加者の方はまだまだ話したいご様子。
参加者の方からは、「楽しかったです。また参加したいです」と嬉しい感想をいただきました。今後のお仕事のつながりができそうな予感も。

とやまIJUカフェ後は、希望者の方でワイナリー見学。
山藤さんがご案内くださいました。
ぶどう園として90年の歴史を持ち、ワインづくりが始まり72年。
富山県内での流通にこだわり、富山県民の味覚に合わせたワインづくりをしていらっしゃいます。山藤さんのぶどうづくり、ワインづくりへの思いを肌で感じることができました。

なかなか知り合うことのできない方たちとゆっくりお話いただき、知り合える機会となりました。
移住後の心配や不安だけでなく、住んでみて楽しいことを共感し合える笑いの絶えない時間となりました。
とやまIJUカフェは、様々な思いを持って移住してきた方たちの語り合う場、そして富山の新たな魅力を感じてもらえる場として、今後も開催していきます。お気軽にご参加ください。(富山県定住コンシェルジュ大村)

【とやまIJUカフェ今後の予定】
第2回 9/18(月・祝)とやまIJUカフェvol.2(南砺市・じょうはな庵)
FBイベントページ(参加者募集中!)
第3回 12/16(土)とやまIJUカフェvol.3(滑川市・コワーキングスペース「TRIO」)

2017年8月8日火曜日

【参加レポート】おいでや!いなか暮らしフェア

7/29(土)大阪マーチャンダイズマートにて「おいでや!いなか暮らしフェア」が開催されました。
関西最大級の移住・定住イベント。全国から約200団体が終結しました!
開場と同時に多くの方が入場。
開場前からお待ちの方もいらっしゃったほど。

富山県からは、6団体が出展。
上市町
砺波市
氷見市・南砺市
高岡市
錫製品の「おりん」「すずがみ」。直接手にとって触れます。
ものづくりの町・高岡を体感。
「くらしたい国、富山」推進本部ブース
富山県の魅力を詰め込んだパネルを展示。多くの方が足を止めて、見てくださいました。

他県ブースも工夫を凝らしています。
カフェ風ブース。ざっくばらんに話せる雰囲気。
このブースだけ違う空気が流れているような…。

こちらも組み立て式の椅子を置き、気軽にお話できる雰囲気に。

保育園の遊びを体験できるブース。
実際に保育士さんともお話できるそう。子どもたちでにぎわっていました。

豆苗の苗植え。手軽な農業体験コーナーに。
「夏休みの自由研究にどうぞ!」というアナウンスが…。

地域情報ブース
どこに行こうか迷ったときにはここで情報を得ることが出来ます。

多くの方から「仕事はあるの?」「物件の相場は?」という具体的なご相談がありました。
また、「地域はまだ決めていないけれど富山県も候補に考えています」という方が昨年より多かったように感じます。

前年度からのご相談者さまやメール等でお問合せいただいたご相談者さまが訪れてくださり、直接お話でき、嬉しい時間となりました。
やはり「直接お話できる」機会があることで、どんな相手なのかがより分かり、ご相談もしやすくなるのではないかと感じています。

フェアには、1904組3259名もの方がご来場されました。
どこのブースもにぎわっていて、「移住」というハードルが高いものではなくなり、ニーズが高くなっていることを実感しました。

毎月第2水曜日に大阪ふるさと暮らし情報センターにて「とやま暮らし相談会in大阪」を開催しています。
私たち富山県定住コンシェルジュが大阪へ行き、直接ご相談を承っています。
今回、ご来場いただけなかった方、もっとお話したいという方、ぜひぜひ足をお運びください。
(富山県定住コンシェルジュ大村)

2017年8月3日木曜日

【参加レポート】とやま帰農塾・黒部塾 2日目後半

午前中、用水路の掃除をお手伝いした後は途中くろべ牧場を見学し、生地(いくじ)地区で清水(しょうず)めぐりです。
ご案内していただくのは、黒部市ジオパーク推進班の王生(いくるみ)さん。
生地地区だけで清水スポットは20ヶ所に及びます。それぞれの場所で味も温度も少しずつ違うそう。
早速清水めぐりに出発です。
「弘法の清水」
水温は12℃ほど。みなさん「おいしい!」と1ヶ所目から水のおいしさに感動です。

「岩瀬家の清水」
こちらは黒部の銘酒「幻の瀧」を醸造している蔵の外に湧き出る清水。蔵の中と外とでも味が全く違うそう。

ほとんどの清水は4段に分かれていて、1段目=飲み水、2段目=野菜や果物を洗う水、3段目=食器を洗う水、4段目=洗濯物をすすぐ水となっています。
ちょうど洗濯物をすすぎに来たお母さんと遭遇。
「清水庵(しみずあん)の清水」
こちらでは、「氷河の一滴」が飲めるかも!?ということ。
どういうことかといえば...
立山連峰にある雪渓のうち3ヶ所が2012年に日本で唯一の氷河(流動する雪と氷の大きな塊)として認められました。その雪解け水は黒部川に流れ込みます。その上流からの流れを受けた湧水がここ「清水庵の清水」では味わえるということなのです。
もしかしたら、氷河から溶け出した水がもうここにたどり着いているかも...?
ちなみに、写真にある左右の噴出口で少し味も違います。これは地下にパイプを掘り下げた深さの違いによるそう。

黒部漁港付近の様子

なぜ生地地区にはおいしい水が湧き出ているのか、黒部川扇状地の地形や、水の出所、水が噴出する仕組みを詳しく教えていただきながらまわる清水めぐり。
各清水スポットの水を飲み比べ、「さっきのところのほうが好き」「こっちの水のほうが冷たい」と、塾生のみなさんと楽しく満喫。
何より王生さんのお話が興味深く、とても勉強になりました。
ここでは伝え切れないほどの内容なので、ぜひ一度、生地に足を運んで案内をご依頼ください。
黒部市の水の豊かさ、おいしさのわけが明解になり、なおさらありがたいものだと感じることができます。

鏡野地区の田んぼから街を見下ろす

黒部市の水の豊かさから来る様々な恵みを体感した2日間。
農業のイメージはあまりなかったけれど、知らないことばかりだったと反省しました。
街暮らしの便利さがありながら、すぐ近くに山も海も川もある、自然豊かな黒部市。新たな魅力を発見することができました。(富山県定住コンシェルジュ一条)


【参加レポート】とやま帰農塾・黒部塾 2日目前半

7/30(日)とやま帰農塾・黒部(くろべ)塾2日目。
この日は早朝からJA女性部の有志で作る「黒部だいこんの会」のみなさんのおにぎり作りのお手伝いをします。
黒部だいこんの会のみなさんは朝4時から作業をしておられました!
まかない朝ごはんまで準備していただきました。ありがとうございます。
1日目に作った押し寿司も食卓に並びます。
くるみの食感がアクセントになって、しめ鯖のうまみと酢飯が馴染んでとってもおいしい!朝からたくさんいただきました。

朝食でパワーチャージした後は、いよいよおにぎり作りのお手伝いです。
高本塾長からしっかりご指導いただきます。
このおにぎりは、この日開催される「黒部川・水のコンサート&フェスティバル」で参加者へ配布されたり販売するためのもの。塾生のみなさんも真剣です。
型取りして作ります。画期的!
塾生のみなさん、黙々と作業しています。「私たちより上手!」と黒部だいこんの会のみなさんからも太鼓判。
「農作物の生産だけでなく、加工も大事な農業の仕事」ということを伝えようと、このプログラムを盛り込んでいるそう。
安心安全を心がけた加工の現場を体感し、何より、黒部だいこんの会のお母さま方のパワフルさに驚くばかりでした。

朝の仕事を終え、向かったのは農業用水として古くから使われてきた「十二貫野(じゅうにかんの)用水」
ここから鏡野地区に流れる用水路の落ち葉や草をきれいにする作業を行います。
厳しい暑さでしたが、美しい緑の中気持ちのいい作業。みなさんで協力し合い、用水路はきれいになりました。
作業の後はお昼ごはん。
黒部だいこんの会のみなさんが用意してくださったおかずと、朝塾生のみなさんで作ったおにぎり。それに前日作った押し寿司も紅白並びます。

デザートにはまたまた大きなスイカ!
重さはなんと16キロ! 
みんなでたっぷりいただきました。
作業後にみなさんで集合写真。いい汗をかきました。(富山県定住コンシェルジュ一条)


【参加レポート】とやま帰農塾・黒部塾 1日目

7/29(土)~30(日)、1泊2日の日程でとやま帰農塾・黒部(くろべ)塾が開講されました。
海、街、山、川...すべてが揃った黒部市の自然と農を体感する、密度の濃いプログラムとなっています。
くろべ牧場まきばの風から街、海を一望。(少しかすみ気味...)

1日目、開講式にて高本塾長からのごあいさつ。
「黒部市にはYKKグループの大規模な生産拠点があり、富山県内でも「黒部市といえばYKK」という人も少なくありません。
そんな産業都市のイメージがある黒部市ですが、南東部は山に囲われ、北西部は海に面し、平野部は扇状地という自然に恵まれた土地でもあります。
この地形が生み出す最大の恵みは「水」。
水が豊かな富山県の中でも、この黒部市周辺は特に豊富なおいしい水に恵まれています。」
そんな黒部市の一面を今回黒部塾では体感できるそう。
黒部市ビギナーの私にとっても、発見の多い2日間になりそうです。

さあ早速、農作業にはいります。
まずは果樹農家さんのところで桃の収穫体験。
桃がちゃんと色づくかどうか心配されていたそうですが、この日に合わせたようにしっかりとおいしそうなピンク色になっていました。
コツを教えていただいて、塾生のみなさんも収穫開始!
おいしい桃は「赤くて大きいもの」。
「高いところのほうがおいしそうなのがある!」とみなさん一生懸命背伸びして収穫しました。
「若い方たちが一緒に作業してくれると、こっちも元気になるねぇ」と話すお母さんの笑顔がとても印象的でした。

夏の果実を収穫した後は、夏野菜の収穫へ!
広い圃場で様々な夏野菜が育っています。実はこの畑、持ち主さんが収穫まで手が回らず、いくらでもとっていってくれとおっしゃっているそう。なんて贅沢!
トマトやピーマンにかぶりついて採れたてのみずみずしさを実感。
お言葉に甘えて袋いっぱいに収穫...!

畑のとなりの田んぼでは、稲の穂が出始めていました。
黒部市といえば、お米の産地としても有名。
「黒部米」という名前、ロゴ、マークは今から10年前に商標登録されています。
お米としての商標登録は全国初!それだけ自信を持って世に送り出せるということですね。

畑の収穫作業を終えたあとは、富山県の新品種米「富富富」(ふふふ)の試験圃場を見学させてもらいました。
コシヒカリのおいしさを残しつつ、風や病気に強い品種として生まれた「富富富」。
コシヒカリとの生育の違いや特徴を詳しく教えていただきました。
手前が「富富富」、奥がコシヒカリ。根元の節の高さも違います。これが全体の高さの差に...
 こちらは新品種「富富富」。稲の背丈は70cmを少し超える程度。
同時期に同じ農家さんが植えたコシヒカリは90cmを超えています。
背丈が高いと風に弱く、強い風を受けると倒伏してしまい収穫量に影響が出ます。
その弱点を克服したのが「富富富」。
その他、暑さに強く病気にも強いということで肥料も少なくて済むそう。
その上食味も良いということでいいこと尽くしの新品種米。
今年のお米は各種イベントや種籾用として厳重に管理され、一般流通が始まるのは平成30年の収穫分からです。
生育過程を見て、なおさら食べる日が待ち遠しくなりました。

農作業体験の後宇奈月温泉へ移動。温泉で汗を流し、宇奈月ダムの見学をしました。
山の上のほうには雲がかかり幻想的な雰囲気。
エメラルドグリーンの黒部川は暴れ川だったそう。洪水を防ぐのもダムの役割のひとつです。

夕食の交流会会場では、まずJA女性部の皆さんの指導の下押し寿司作り体験をしました。
黒部市では、胡桃のことを「くろべ」と言うそう。酢飯の中には胡桃が混ぜ込まれていました!
「くろべの押し寿司」。赤色の酢飯は黒豆で色付けしてあり、白い酢飯と合わせると紅白で縁起もいい。
こちらは1晩寝かせて味を馴染ませます。

交流会のデザートには、農家のお父さんが持ってきてくれた大きなスイカをみんなでいただきました。
とーっても大きくて、とーっても甘い!こんなに甘いスイカは初めてかも...と思うほどに甘くておいしかったです。ご馳走様でした。

盛りだくさんの一日。黒部市の「農」の一面を存分に感じることができました。
(富山県定住コンシェルジュ一条)

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